SOBA

信州オープンビジネスアライアンス(略称SOBA)は、平成25年9月から長野県塩尻市が推進している「信州OSS(オープンソースソフトウェア)推進協議会」の活動を起源として独立した、長野県内IT企業の協業連合組織です。
IT産業界は比較的短い周期での好不況の波がありますが、都会から一歩離れしかも小規模の企業が多い信州地域では、都会で好況の時期であってもなかなかその恩恵を直接享受することができず、不況の際には直ちに経営危機に直面します。 また小規模企業にとっては、各種業務システム開発の様な規模の大きな商談に単独で対応することができず、安定した成長を持続させることが非常に難しい状況にあります。
そこで、そのような小規模企業が集まって協業できる場や枠組みを提供し、案件ごとにバーチャルカンパニーを構成することで、大手IT企業しかなし得なかったITサービスが提供できるようにする為に、平成27年4月1日をもってSOBAが設立されました。

~ 設立理念 ~

信州オープンビジネスアライアンスは、地域IT企業・フリーランス等を会員組織化した団体で、教育研修、協業型のOSS開発事業を通じて、地域IT企業の持つ専門技術の相互利用を図り、新事業の創出とシステムの地産地消を目指します。
これによって地域の就業機会を創出し、もって地域産業の振興と地域社会の健全な発展に、積極的に貢献します。

沿革

平成25年9月13日
信州OSS推進協議会が塩尻市の支援を受けて業界団体として設立
(事務局:一般財団法人塩尻市振興公社)
平成25年10月
信州OSS推進協議会内に、協業型ビジネスを推進する「ビジネス部会」が発足
平成25年10月
国立大学向け「学内カウンセリング予約管理システム」受注
(受託者:一般財団法人塩尻市振興公社)
平成26年11月
信州大学様向け「医学部試験問題管理システム」受注
(受託者:ビジネス部会会員企業)
平成27年4月1日
「ビジネス部会」が信州オープンビジネスアライアンスとして独立
平成27年6月
農産物直売所向け「あぐりーだー」開発

概要

名称
信州オープンビジネスアライアンス
所在地
長野県塩尻市大門八番町1-28スナバ303
ベルケンシステムズ株式会社 気付
E-MAIL
TEL
080-4427-0097

執行部

理事長

篠原賢一

会計

鈴木純二
ベルケンシステムズ株式会社 代表取締役

教育部

部長 中村吉保
株式会社コスモGCC 顧問
副部長 瀬在淑光
マリモ電子工業株式会社

会員交流部

部長 吉村和道
オフィスP’dj 代表取締役
副部長 友渕大
行政書士友渕事務所

顧問

木村登志男
社会経済研究あづみ塾 塾長
林茂
Smart Digital Revolution代表
元塩尻市振興公社コーディネーター

監事

斉藤章
A.S.Rural代表
元エプソン販売取締役

 

事業内容

  1. OSSをベースとした受託開発事業
  2. 地域に根ざしたソリューション展開事業
  3. OSSをベースとした教育事業

事業の目的

SOBAは、中小IT企業・IT系フリーランスから成る会員の、OSS開発販売や各種システム化ビジネスを活性化できるようにする為の各種サービスを提供しています。

会則

会則の詳細はこちらのPDFをご確認ください。 PDF